はじめての解析(30分)
細かい機能を覚える前に、いちばん短い道で「ログイン → データを切り出す → AIで分析 → 結論」を一周してみましょう。各ステップの詳しい説明は、それぞれの専用ページにリンクしてあります。
このチュートリアルでやること
「夜と昼で心拍のばらつき(RMSSD)が違うか?」を例に、最初から最後まで通します。下の6ステップを順番に進めます。
📋 準備するもの: パソコンのブラウザ(Chrome 等)と、このツールのアカウントだけ。ソフトのインストールは不要です。アカウントの発行は管理者に依頼してください。
手順(ぜんぶで6ステップ)
ブラウザでログインする
管理者から教わった URL を開きます。サインイン画面が出たら、社内アカウント(OIDC)でログインします。開発・お試し環境では、自動でログインされることもあります。
ログインすると、最初に開くのは Studio(データを切り出す画面)です。
データを切り出す(Studio・約5分)
Quick Export(かんたん取り出し)を使います。3つ選ぶだけで完了します。
🙋 あなたがやること
- 被験者を1人えらぶ(匿名IDで表示)
- 波形をドラッグして時間帯をえらぶ
- [エクスポート] を押す
⚙️ システムがやること
- 取り出す量とコストを事前に見積もる
- 裏でデータを抽出して箱に詰める
- 進み具合をバーで表示する
完了すると Bundle ID(例: bdl_01J...)が表示され、[Workspace で開く] ボタンが出ます。これを押します。
👉 もっと詳しく:① データを切り出す
プロジェクトを作る(Workspace・約1分)
画面が Workspace に切り替わり、プロジェクト作成ダイアログが開きます。名前を付けるだけです。さっき作った Bundle は自動でセットされています。
作成すると、プロジェクトのホーム画面に着地します。上部にタブ(概要・データ・Notebook・特徴量・ラベル・仮説・モデル・結論…)が並んでいます。
👉 もっと詳しく:② 解析をはじめる
AI に分析をお願いする(Notebook・約10分)
Notebook タブを開きます。右側に AI Copilot という相談相手がいます。日本語で、やりたいことを書くだけです。
あなた ▸
「各時間帯で1分ごとの RMSSD(心拍のばらつき)を出して、夜と昼で比べたい」
AI Copilot ▸ 2つのセルを提案します(内容を確認して [適用] を押してください)
🙋 あなたがやること
- やりたいことを日本語で書く
- 提案された内容を見て [適用] を押す
🤖 AI がやること
- 計算手順(セル)を考えて提案する
- 変更内容を「差分プレビュー」で見せる
- サンプル実行で結果をちらっと表示
👉 もっと詳しく:③ 分析する(Notebook / AI)
仮説を登録して実行する(約5分)
検定セルの右上の [仮説を登録(Pre-register)] を押します。「夜の方が RMSSD は高いはず」という予想を先に宣言してから実行します。これにより、結果を見てから予想を書き換えるズルができなくなります。
実行すると、時間帯ごとの結果が表(Evidence)に並び、全体の結果(例: p = 0.018)が出ます。
👉 もっと詳しく:④ 仮説を検証する
結論を出してレポートにする(約5分)
結論(Evidence) タブを開きます。結果と、AI が書いた所見の下書きを確認し、Validated(支持された)/ Rejected(否定された)/ 判定保留 のいずれかを選びます。
判定を保存すると レポート作成ボタンが使えるようになり、PDF / スライドにまとめて共有できます。これで一周完了です!🎉
👉 もっと詳しく:⑦ 結論とレポート
一周できたら、次は?
基本の流れがつかめたら、目的に合わせて各ガイドを読み進めてください。